プール活動とは
行事の内容一部変更待ちに待ったプール開きです!今年も楽しく無事に過ごせますように!
昨年までは「どじょうすくい」を行っていました。どじょうを直に捕まえるといった貴重な体験ではございましたが、幼稚園教育要領における「自然との関わり・生命尊重」育成の面、特に生命尊重に関して考慮をして、廃止とさせていただきました。代替え案を後援会さんと協議した結果、玩具の金魚すくいをすることとなりました。
がんばるぞー!おー!
玩具の金魚すくいではありますが、慣れない水の中では結構捕まえ難い。真剣に集中して一匹いっぴき捕まえていきます。
「捕れてますかー?」
「捕れてまーす!!」
「捕れてますかー?」
「・・・・・」
「なんでやねーん!」
実は、幼稚園教育要領や保育園指導要領には、プール遊びという言葉がありません。プール活動は、幼児教育の中で必須ではないのです。しかし、多くの幼稚園がプール活動を取り入れています。要領で言うところの「身体の諸感覚の経験を豊かにし、様々な感覚を味わう」や「身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で様々な事象に興味や関心をもつ」、「身近な事象を見たり、考えたり、扱ったりする中で物の性質や数量、文字などに対する感覚を豊かにする」等、他7分野に渡り保育のねらいが見込めるからだと思います。
多くの園が独自に取り入れているプール活動。これも、第一に安全が確保されてのことと思います。保護者の皆様には、暑い中プール活動へご協力いただき、とても感謝をさせていただいています。引き続き子どもたちのお世話を宜しくお願い致します。